『TRANS ARTS TOKYO』出展

ART EVENT TOKYO

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いよいよ今日から11月25日までの一ヶ月間、『TRANS ARTS TOKYO』(http://www.kanda-tat.com/)が始まります。

神田の小川町駅からほど近くにある東京電機大学の元校舎(現在は移転)で行います。

 

僕は美學校の『絵と美と画と術』コースと、その講師陣の一人である佐藤直樹さんの事務所ASYLの面々で、17F建てビルの12Fを使用します。

僕は小部屋を2部屋使わせて頂くことになり、10月に入ってからかかりっきりだった2部屋のうちの1部屋は完成して、もう1部屋は「公開制作」しながら完成させるという形に落ち着きました。

それぞれの部屋にはテーマを設けてあります。 完成している部屋は、これまで制作し続けてきたレコードジャケットにコラージュを施し、レコード盤にペイントした作品を壁一面に展示しました。

その他にもペイントされた木彫りの熊や、3331アンデパンダンで賞をもらったコラージュ作品などもオマケで展示してあります。

この部屋は以前にもZineのタイトルにした『Greatest Hits』という展示名にしました。

以下は、部屋の外に貼られた説明文です。

『Greatest Hits』
人並み以上に何かしらのモノに耽溺すると、買ってほんの少し味わったきり陽の目を浴びないモノが増えてきます。
僕にとってはレコードが正にそれです。大量に増殖する一度しか針を落とさない「一夜限りの女」の如き「一聴限りの音盤」・・・。
自室で惰眠を貪る駄盤たちに対する落し前として、大量生産された複製品であるレコードに手を加え「この世に一枚しかないレコード」をつくりました。
「目には目を歯には歯を」ではありませんが、手の加え方も主に大量生産された印刷物を用いました。これで少しは駄盤を愛せるかも知れません。

もう一つの部屋は、女性誌のキャッチコピーや情報などの切り抜きで、部屋の壁を埋めつくすというもので『万葉』というタイトルです。

この部屋は、会期中、公開制作をしながら完成を目指します。

どのような光景になるか楽しみです。

また、一つ一つの言葉がつい笑ってしまうようなものがたくさんあるので、

展示会場に来て楽しんでもらいたいと思います。

昨日はプレオープンで関係者やプレスなどの人達が来場されましたが、

なかなか反応が良くて面白かったです。

『万葉』
女性ファッション誌面を踊るキャッチコピーなどの「ことば」を抽出して部屋の壁を埋めつくします。
そこに起ち上がるのは果たして、「女性に対する祝詞」「煩悩刺激の呪詛」「魂を鎮める鎮魂歌」「詠み人知らずのうた」「優雅な王朝文学の響き」「スラングに満ちたラップのリリック」のいずれでしょうか。
はたまた「さらに他の何か」でしょうか。

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